浪人して合格可能性を高める学習計画

前回はセンター試験で失敗した後の学習計画について話しました。

センター試験で失敗した後の学習計画

 

今回は、残念ながら浪人が決定した受験生の学習計画について話します。

受験が終わったら、辛くてもすぐに学習を始めることです。受験が終わった瞬間から翌年の受験は始まっているのですから。

4月までが一つの勝負です。なぜなら、予備校、塾、通信講座などは4月の時点の学力でコース設定がなされるからです。

どういうことか。例えば、中堅私大クラスという設定がされていたとします。目標偏差値は50としましょうか。当たり前ですが、浪人して最期に50になるように設定してあるわけです。

早慶を目指す受験生なら、当然、早慶レベルのクラスに入るのが、合格可能性が高まりますね。偏差値40の力で浪人して、偏差値60を対象にしたクラスでついていける可能性は少ないですね。受験に一発逆転はないです。

ですから、新学年が始まるまでに少しでも学力を高めることが必要になります。実際には予備校などのクラスわけ、試験などは3月中に行われますから、受験生が思っている以上に時間はないのです。

受験生で意識している人は少ないと思うので記事にします。

原因を分析しよう

まずは原因を分析することから始める必要があります。

体調、学力不足、様々な要因があると思います。

もちろん、ここでやる必要があるのは、学力不足が何であるかを見ていく必要があります。

未修範囲はなかったか

未習範囲があるのは致命的です。

特に浪人して数段上の大学を志望する生徒は、未修範囲を終わらせないと予備校・塾の講義についていくのが難しくなります。

ハイレベルなクラスであればあるほど、基礎事項は習得してある前提で授業は進みます。そのため、未習範囲がある受験生は、予習に加え、自分で追いつく必要があります。そのため、4月に予備校・塾にはいってから勉強するのでは遅いのです。

文系、理系のそれぞれの主要科目で、未習範囲がないかリストアップしましょう。

未修範囲がない場合でも、得意科目を伸ばすより、苦手科目を克服することを勧めます。4月からの負担を減らすことが出来るからです。

現役生なら得意科目を伸ばすことを勧めます。しかし、浪人生は失敗できないですし、センター試験の配点が高い大学を志望している場合、センター試験のミスで受験が終わってしまうことは十分あるためです。

計画を立てよう

計画のたてかたは常に同じです。短時間で最も得点が上げられそうなところから手をつける。学習計画がなぜ必要なのかという根本的なところまで戻る必要がある場合は、以下の記事を見てください。

学習計画はなぜ必要か

過去問を解いて自分の学力を知ろう。ー過去問をさらに分析しよう。

ただ、浪人が決定した受験生の場合は、まず未習範囲、弱い科目の強化をするべきでしたね。

そのため、未修範囲や弱い科目の中でもより短時間で終われるものから潰していきましょう。

優先順位に迷った場合は、覚えれば出来るものを優先するのが効率がよいです。覚えなければ行けないものはいずれ覚える必要がありますし、覚えてさえあれば、その後は理解中心ですすめることが出来るからです。

未習範囲を強化する場合は、まずは教科書レベルをクリアすることが基本になります。

弱点分野の強化の場合は生徒のレベルによって対策はことなりますが、今年の入試で失敗した問題、過去問などで、弱い分野を解くために必要な知識を洗い出した上で、テキストを選択することになります。

現役生なら、学校で聞くことも出来るでしょうし、予備校・塾に通っているのなら、そこで尋ねることも出来るはずです。

どうしても質問することが出来ない環境にあるのなら、twitterで聞いてくれたら、答えます。

早く始めることのメリット

これは、別の記事でまた詳しく書こうと思いますが、早くから始めるメリットは受験生のみなさんが思っている以上に大きいのです。

今、未修範囲や弱点分野の強化をしますね。そうしたら、基礎知識が定着し、演習に入るスピードも早くなります。

今年の受験を思い出してください。4月の60分と今の60分だと勉強の効率は桁違いですね。それは、覚えるところを覚えて、基礎知識が定着しているからです。

そして、特に新年度までは未修範囲や弱点分野に絞ることは大きなメリットがあります。

特に、センター試験の前は、全教科学習する必要があったわけですね。

5教科学習するものを、一科目、二科目に絞れる。あるいは苦手分野に絞ることで、高速でPDCAを回せます。

つまり、どこで間違え、どうすればよいか短時間で改善できる可能性があるということです。

この時期しか、まとまって未修範囲を勉強できる時間はないので、上手く活用することが来年の合格可能性を引き上げます。

まとめ

まずは、未習範囲、弱点分野をしっかり洗い出しましょう。その上で計画をたてます。

計画をたてるときは短時間で終わるものからやりましょう。

辛くても、早く始めるメリットは大きいのはわかりましたね。

経験を次に活かせば、それは決して無駄ではないですよ。


学習計画相談受け付けています。詳細な情報あったほうが、お答えできますが、簡便なものならtwitterでしてくれたらお答えします。細かい話ならDMですればいいですしね。メールアドレスは抵抗あるだろうし。

ノザキ塾のサイトはこちら。まったくデザイン性考えてないんだよな、みにくくてすみません…